日本橋三越本店にて『えぞ鹿の始まり』アーバンファッションライフ 2022 コレクションが開催されます。
リブラブルーシープも一部商品開発に協力させていただきました。
期間は2022年9月14日(Wed)-9月20日(Tue)まで。

ぜひ店頭にて蝦夷鹿を生かした感性豊かな商品をご堪能ください。

蝦夷鹿について

蝦夷鹿は、アイヌの人々からサケと並ぶ貴重な食料として親しまれ、明治初期には食肉として活用されていたほか、毛皮や角についても貴重な資源として活用されていました。

ここ30年ほどでエゾシカの数は急増し、農作物に対する被害や自動車や列車との衝突事故、そして樹木の皮や希少植物の採食などの被害が多く発生するようになりました。

北海道では「自然と人間の共生」を目指したさまざまな取り組みとして「獣害」のなかでも被害が最も深刻な蝦夷鹿を一定数「有害駆除」し、生態系のバランスを保つ取り組みが行われています。

毎年10万頭以上殺められた蝦夷鹿を余すところなく有効に活用すること、さらに、蝦夷鹿の尊さと美しさを兼ね備えた上質な原皮や鹿角を創造力あふれる作品にまで昇華させることでサスティビナリティ活動を行っていきます。